6月26日、県保健福祉部からの情報によると、茨城県水海道市内の養鶏場で、高病原性鳥インフルエンザの発生が確認されました。発生が確認されたのは、水海道市坂手町地内の「アレバメントカントウ」(宮本秀源社長)の養鶏場です。採卵用のニワトリを、2万5000羽以上飼っています。4月から穏やかに産卵数が低下し、6月までに約800羽が死亡しました。5月下旬に(財)科学及び血清療法研究所に検査を依頼したところ、6月24日に鳥インフルエンザが疑われるとの検査結果が出ました。6月25日に、動物衛生研究所へ検査を委託した結果、26日に高病原性鳥インフルエンザ(H5N2亜種)との判定結果が出ました。
茨城県は今日付で、半径5キロを移動制限区域とし、鶏卵や鶏肉の移動を禁止しました。また、発生した養鶏場のニワトリの全量(約2万5000羽)の処分をする方針です。
今回見つかったウイルス:H5N2型は、昨年2月から3月、京都の船井農場で発生したH5N1型とは違ったタイプで、日本で確認されたのは、今回が初めてです。農林水産省は「病原性は、H5N1型より弱いタイプとみられ、他の地域へ拡散した可能性は低い」としています。
参考:鳥インフルエンザをgoogleニュースで検索
茨城県は今日付で、半径5キロを移動制限区域とし、鶏卵や鶏肉の移動を禁止しました。また、発生した養鶏場のニワトリの全量(約2万5000羽)の処分をする方針です。
今回見つかったウイルス:H5N2型は、昨年2月から3月、京都の船井農場で発生したH5N1型とは違ったタイプで、日本で確認されたのは、今回が初めてです。農林水産省は「病原性は、H5N1型より弱いタイプとみられ、他の地域へ拡散した可能性は低い」としています。
茨城県の呼びかけ
●今回の防疫措置は、いずれも他の鶏への鳥インフルエンザの蔓延を防ぐのが目的です。
●鶏卵や鶏肉を食べて鳥インフルエンザに感染した例は世界的に一件も報告されていません。
●直ちにこれまでペットとして飼われてきた鳥が危険になることはありません。
●鶏卵や鶏肉を食べて鳥インフルエンザに感染した例は世界的に一件も報告されていません。
●直ちにこれまでペットとして飼われてきた鳥が危険になることはありません。
