
既に役員会で、廃線への機関決定は完了しており、株主の承認は不要ですが、75年間に及ぶ日立電鉄線の歴史に幕を下ろすため、株主への説明は必要と判断して、総会を開催しました。総会には、個人、法人など株主500人のうち22人が出席しました。
地元紙の報道によると、総会では松場卓爾社長が債務超過となった経営内容や老朽化が進んで改修工事が必要な施設を写真などを使って説明しました。その後、質疑応答を行い、バスなど代替交通手段の充実を求める意見が出されました。存続を求める意見はなかったということです。
一方、存続を求める市民団体や高校生の連絡は、大沼学区コミニュティ推進会メンバー4人と生徒12人が、電鉄本社前でプラカードを掲げながら、「電鉄線廃止反対」「ちん電を守ろう」と道行く人に懸命のアピールを行いました。
車両が汚いのが直るとほんとに赤字が解消しないでしょうか。今結構話題になってるんだから車内広告が来る要素も十分そう。
窓ガラスの茶ばみは、塩酸などで落とせると思いますし、あればコーティングフィルムを貼ることで汚れの再発を防げるのでは。
シートの破れや垢がこびり付いた様な黒ずみもちょっとオー!と思いましたが、なければ量販店でありそうなスチームクリーナーを使ったり9割直す事出来たら全然見違えるはず。 1日1工程でも。
こんなボランティア活動があったら(参加したいです)、廃線を会社が言う事仕方なくても、鉄道存続がなんとかなるかも知れない力になるのでは。
またもっとつたない意見ですが、実験的にでも(どうせ廃止だし)いま切符代を考え直すこと不可能なのでしょうか。バスの様な区間同一とか。入場料込みとか。どこか駅のホームなどの内に、東急宮崎台駅にあります電車とバスの博物館(整備の学習館といったかんじ)にならった展示などあると駅に入場だけでも楽しいと思います。 廃線だけは防げたらいいのにと思います。