JR日立駅前広場に工都・日立を象徴するモニュメントが設置されました。直径5.4メートル、重さ40トンの発電用タービンです。
 今後、ライトアップ設備を整備し、日立市の新たなシンボルとして注目されそうです。
 このタービンは、日立製作所日立事業所に保管されていたもの。直径5.4メートル、翼長1.3メートルの原子力発電用蒸気タービンで、85年ごろに試作されました。
 1分間に1500回転して、100万KWの発電能力があります。当時、研究段階で何度もテストが繰り返えされました。
 今回、駅前広場の整備にあたり、日製日立事業所が市に寄贈しました。