7月11日の投票日を目指して、参議院選挙が公示されました。
 茨城選挙区(改選数2)に立候補したのは、自民公認、公明推薦の現職・岡田広氏(57)=当選1回、民主現職の郡司彰氏(54)=当選1回、共産新人の田谷武夫氏(52)の三氏です。
 自民、民主の二大政党が候補者を現職一人に絞ったことで、これまでのところ県民の参院選に対する関心は低く、投票率の低下が危惧されています。
 岡田候補は午前10:00から水戸市・千波湖畔のD51広場で出陣式を開きました。
 集まった支援者を前に、推薦を決めた公明党の石井啓一県代表(衆議院議員)は、「連立与党の勝利で、日本の改革に弾みをつけたい。選挙区は岡田広さんを、比例区ははまよつ敏子をよろしくお願いします」と、支持の拡大を訴えました。
 岡田候補は、第一声を午後零時からJR水戸駅北口前で上げ、その後、ひたちなか市や那珂町、瓜連町を遊説する予定です。
 公明党比例区のはまよつ敏子候補は、東京新宿駅西口で第一声を、東京選挙区の沢ゆうじ候補とともに上げ、介護予防制度の創設や子育て支援策の充実を力強く訴えました。