茨城県議会総務企画委員会の北海道行政視察の最終日は、航空自衛隊千歳基地を視察しました。茨城県においては、同じ航空自衛隊の百里基地が小川町に位置し、民間航空機も発着できる共用空港として整備が進められています。
規模的には千歳基地並びに新千歳空港が二回りほど大規模な施設ではありますが、運用の実態など一番参考となる視察地でした。
冷戦終結後、北も驚異(特にソ連邦・ロシア)が減少したため、領空侵犯機へのホットスクランブルは、大幅に減少してきているということですが、近年ロシア経済の復興とともに、上昇傾向にあるとの説明を受けました。
民間航空機と自衛隊機の管制は、並立管制という手法で一体的に行っているとのこと、スクランブルの際は、指令発令後5分以内に、民間機に優先して発進できる体制が組まれています。
千歳基地は、3000m級の自衛隊滑走路が2本、民間滑走路が2本平行して設置されています。百里飛行場では、各々1本で共用される予定です。管制指揮の仕組みなど改めてヒアリングを行い、飛行の安全性確保への取り組みを検証してみたいと思います。
なお、基地の概要説明の後、主力戦闘機であるF15イーグルと航空救難隊のU−125Aジェット捜索機及びUH-60Jヘリコプターを見学しました。
<リンク>航空自衛隊千歳基地
<リンク>航空自衛隊百里基地
<リンク>百里飛行場民間供用

規模的には千歳基地並びに新千歳空港が二回りほど大規模な施設ではありますが、運用の実態など一番参考となる視察地でした。
冷戦終結後、北も驚異(特にソ連邦・ロシア)が減少したため、領空侵犯機へのホットスクランブルは、大幅に減少してきているということですが、近年ロシア経済の復興とともに、上昇傾向にあるとの説明を受けました。
民間航空機と自衛隊機の管制は、並立管制という手法で一体的に行っているとのこと、スクランブルの際は、指令発令後5分以内に、民間機に優先して発進できる体制が組まれています。
千歳基地は、3000m級の自衛隊滑走路が2本、民間滑走路が2本平行して設置されています。百里飛行場では、各々1本で共用される予定です。管制指揮の仕組みなど改めてヒアリングを行い、飛行の安全性確保への取り組みを検証してみたいと思います。
なお、基地の概要説明の後、主力戦闘機であるF15イーグルと航空救難隊のU−125Aジェット捜索機及びUH-60Jヘリコプターを見学しました。
<リンク>航空自衛隊千歳基地
<リンク>航空自衛隊百里基地
<リンク>百里飛行場民間供用