8月17日衆院選茨城7区に、元建設大臣の中村喜四郎氏が立候補を表明しました。中村喜四郎氏は、ゼネコン汚職で実刑判決を受け服役。2004年2月に出所し、復帰をかけて地道に地元廻りを続けてきました。
 中村氏の選挙戦は徹底的にマスコミを遮断して行われることで有名です。立候補表明も、地元古河市の記者クラブに、秘書が中村氏直筆の出馬コメントを配るだけで記者会見などは行われませんでした。中村喜四郎氏の立候補表明の全文は以下の通りです。
古河記者クラブ関係各位 殿
立候補表明

 この度、突然前衆議院議員永岡洋二氏が逝去されたことに対しご冥福をお祈りし、心から弔意を表します。八月一日の逝去から早、半月以上が経ち、葬儀からも十数日が経って、さらにお盆も明けましたこの時期を一つの区切りとさせていただいて、来る八月三十日告示、九月十一日投票が行われる第44回衆議院議員総選挙に、茨城第七区より立候補することを表明致します。
 なお、出馬表明に対する記者会見の予定はございません。本書面にて出馬表明に代えさせていただきます。
八月十七日
中村喜四郎