9月9日、橋本昌県知事候補の街頭遊説が日立市内で行われました。県知事選は9月11日に衆院選と共に行われます。選挙期間中橋本知事候補は、県内の全市町村をまわり、街頭で直接県民に実績や政策を訴えかけています。この日は、北茨城市を出発し、高萩市、日立市(十王町、日立駅前、多賀駅前、大甕駅前)の合計6箇所で遊説を行いました。
 井手よしひろ県議も応援に駆けつけた日立駅前では、茨城県の南北格差の是正に触れ、「県南地域の発展エネルギーを、県北地域の振興にも結びつけていきたい。つくばの科学技術の集積と東海村の大強度陽子加速器や日立地域のものづくり技術を結び付けた知的特区の推進や企業誘致、農業改革などにより「産業大県づくり」を進め、県北地域でも雇用を確保する。また、豊かな自然や芸術・文化などの地域資源を活用し、映画やテレビドラマのロケ誘致、グリーンツーリズムの推進など観光振興にも力を入れていきたい」と語りました。また、今後の政策の中でも重要課題は、少子化対策であるとして「『エンゼルプラン』に基づき、結婚・出産・子育てに夢や希望の持てる環境づくりを進めていく。医師・保健医療技術者の養成・確保や、小児救急医療体制の充実に力を入れるとともに、預かり保育や放課後児童クラブなどの子育てサービスの充実、乳幼児医療費助成の拡充(3歳未満児から小学校入学前まで)などに取り組んでいく。男女の出会いの場づくりなどを含め、少子化対策には特に力を入れたい」と、訴えました。
 井手県議は、「4期目の4年間は今までの集大成の重要な時期。行財政改革や県北地域の発展、少子高齢化対策など多くの課題に真剣に取り組んでいただきたい」と、橋本候補の再選に期待を寄せました。
参考:橋本昌候補の公式ホームページ