10月19日の県議会予算決算特別委員会で井手よしひろ県議は、地球温暖化防止策を巡って、「県庁エコ・オフィスプラン」の推進と「クールビズ」導入の効果を質しました。
高橋恵一県生活環境部長は、県が本年度末に達成を掲げていた県環境保全率先実行計画(県庁エコ・オフィスプラン)について、上水道使用量、廃棄物量の削減など以外の7項目が実現困難となっていることを説明。2006年度以降の第三次実行計画からは、各所属部門別に削減目標達成の進行具合をチェックする体制を導入し、計画の徹底を図ることを明らかにしました。
また、高橋部長は、夏の軽装「クールビズ」によって、県庁の電気使用量が前年同期比3.4%減少したと答弁しました。県環境政策課は「今冬はウォームビズに取り組み、さらに使用量を削減したい」としている。
クールビズは、政府が6月1日から導入したことを受け、県内でも6月21日から9月23日まで実施しました。県は各市町村を含む約4100の事業所に対し、軽装化を進め、屋内の冷房設定を28度に設定するよう呼び掛けました。県職員にも「原則として上着やネクタイを着用しない」との通知を徹底しました。
この結果、県全体の電気使用量は前年の同じ時期に比べ減少したほか、県庁本庁舎では3.2%減、4つの県合同庁舎でも5.5〜9.5%減少しました。
環境省は今冬から、暖房による室内温度を抑える「ウォームビズ」に取り組むことにしており、高橋部長は「ウォームビズはクールビズの4.4倍の効率があるとされ、同様の呼び掛けをしていく」とし、ウォームビズに積極的に参加する意向を示しました。
参考:ウォームビズについて(チーム・マイナス6%のHPより)
高橋恵一県生活環境部長は、県が本年度末に達成を掲げていた県環境保全率先実行計画(県庁エコ・オフィスプラン)について、上水道使用量、廃棄物量の削減など以外の7項目が実現困難となっていることを説明。2006年度以降の第三次実行計画からは、各所属部門別に削減目標達成の進行具合をチェックする体制を導入し、計画の徹底を図ることを明らかにしました。
また、高橋部長は、夏の軽装「クールビズ」によって、県庁の電気使用量が前年同期比3.4%減少したと答弁しました。県環境政策課は「今冬はウォームビズに取り組み、さらに使用量を削減したい」としている。
クールビズは、政府が6月1日から導入したことを受け、県内でも6月21日から9月23日まで実施しました。県は各市町村を含む約4100の事業所に対し、軽装化を進め、屋内の冷房設定を28度に設定するよう呼び掛けました。県職員にも「原則として上着やネクタイを着用しない」との通知を徹底しました。
この結果、県全体の電気使用量は前年の同じ時期に比べ減少したほか、県庁本庁舎では3.2%減、4つの県合同庁舎でも5.5〜9.5%減少しました。
環境省は今冬から、暖房による室内温度を抑える「ウォームビズ」に取り組むことにしており、高橋部長は「ウォームビズはクールビズの4.4倍の効率があるとされ、同様の呼び掛けをしていく」とし、ウォームビズに積極的に参加する意向を示しました。
参考:ウォームビズについて(チーム・マイナス6%のHPより)