私は、仕事部屋でいつもテレビはかけているのですが、BGM代わりでほとんど内容は見ていないのが常です。ところが、11月15日に放送された「いぬのえいが<特別版>」(日本テレビ・ドラマコンプレックス)には、まんまとはまってしまいました。
 犬と人がいる生活を描い物語をオムニバス形式でつないだ映画『いぬのえいが』は、今年3月19日より公開されています。ドッグフードのCM制作の物語をはじめ、笑いあり涙ありの作品で、愛犬家にとっては、涙なしには観られない映画だそうです。
 こうした新作映画が、公開わずか8ヶ月あまりで地上波のテレビに登場するというのは、非常に意外でした。ただし、<特別版>と銘打たれただけに、アニメ映画がカットされたり、順番が入れ替えられたり、来春公開の「ハチ公」の映画宣伝が挿入されたり、その作りには賛否両論があったようです。
 ただし、オリジナルを観ていない私にとっては、「反則技に近い作品作り」で、資料整理の仕事など手につかず、ただウルウルとしながらテレビに見入ってしまいました。特に、「ポチは待っていた」と「ねえ、マリモ」は秀逸でした。
 家内には内緒で、DVD版も借りてこようと思っています。くれぐれも内緒ですよ。
参考:日本テレビドラマコンプレックスのHP
「いぬのえいが」公式ホームページ