1月23日、井手よしひろ県議ら日立市の関係者は、来年6月に契約が満了し、存続が危惧されているボンベルタ伊勢甚日立店の営業継続求めて、千葉県幕張のイオン本社を訪ねました。
 これは、井手県議らの呼びかけで、地元衆議院議員の大畠章宏代議士の仲介で実現したものです。井手県議、大畠代議士を始め、議会関係者、商工会議所関係者も同行しました。
 ボンベルタ伊勢甚は、業界最大手のイオングループ傘下の地方百貨店。対応にあたっていただいたイオン本社の林常務に対して、地元日立市の活性化のためには、伊勢甚はなくてはならない施設であり、契約を延長し営業を続けてほしいと要望しました。
 林常務からは、「原則的に20年の契約の延長は考えていませんでした。ただし、地元の熱意は十分に伝わりましたので、賃貸料の引き下げや保証金の円滑な償還など、ビルの管理会社との条件交渉が合意できれば、継続も含めて再度検討したいと思います」との建設的な回答をいただきました。
 井手県議らは、地元の管理会社との交渉にも積極的に関わり、大型小売店の撤退という最悪の事態を回避することを確認して、この日の訪問を終えました。
(写真は記念の写真に収まった井手よしひろ県議とイオン林常務:右側)