11月28日午後、東金沢公民館で「大沼川の浸水対策に関する行政と住民代表の意見交換会」が開催されました。
これには、県高萩土木事務ならびに市の担当者と地元「大沼学区の河川改修を促進する会」(会長:大江日出雄コミュニティ推進協議会長)の代表が参加しました。井手よしひろ県議も地元薄井五月市議とともに、オブザーバーとして出席しました。
大沼川は日立市南部を流れる2級河川です。1999年10月、日立地方を襲った集中的な豪雨によって氾濫し、床上浸水22件、床下浸水250件の被害が発生しました。
地元住民の強い要望を受け、浸水対策を進められ、2003年には、上流部(台原団地と山側道路の中)に調整池が完成しました。また、下流部の海端団地内では堤防の嵩上げ工事が完了し、放水路工事も具体的に進んでいます。
しかし、中流部、特に国道6号からJR常磐線までの区間と大沼団地内は、改修工事が全く手つかずの状況で、年に数回床下浸水の被害を出しています。
この日の意見交換会では、高萩土木事務所より、平成17年度に大沼団地内で河川状況の実態調査を行うことが報告されました。また、18年度は、その実態調査をもとに、具体的な改修計画の検討を行うことが表明されました。鈴木所長は、「実態調査を早急に実施し、緊急対策と抜本対策を計画的に進めたい」との意向が示されました。
住民側からは、国道6号とJR常磐線との間の区間(河原内地区)の実態調査も、早期に行うよう要望が出されました。これを受けて、高萩土木事務所は17年度の予算で、河川調査を一体的に行うこととしました。
さらに、1.大沼団地内へ水位計の設置、2.河原内地域の堆積した砂利の撤去、3.行政機関と「大沼学区の河川改修を促進する会」との連携強化の3点についても合意しました。
これには、県高萩土木事務ならびに市の担当者と地元「大沼学区の河川改修を促進する会」(会長:大江日出雄コミュニティ推進協議会長)の代表が参加しました。井手よしひろ県議も地元薄井五月市議とともに、オブザーバーとして出席しました。
大沼川は日立市南部を流れる2級河川です。1999年10月、日立地方を襲った集中的な豪雨によって氾濫し、床上浸水22件、床下浸水250件の被害が発生しました。
地元住民の強い要望を受け、浸水対策を進められ、2003年には、上流部(台原団地と山側道路の中)に調整池が完成しました。また、下流部の海端団地内では堤防の嵩上げ工事が完了し、放水路工事も具体的に進んでいます。
しかし、中流部、特に国道6号からJR常磐線までの区間と大沼団地内は、改修工事が全く手つかずの状況で、年に数回床下浸水の被害を出しています。
この日の意見交換会では、高萩土木事務所より、平成17年度に大沼団地内で河川状況の実態調査を行うことが報告されました。また、18年度は、その実態調査をもとに、具体的な改修計画の検討を行うことが表明されました。鈴木所長は、「実態調査を早急に実施し、緊急対策と抜本対策を計画的に進めたい」との意向が示されました。
住民側からは、国道6号とJR常磐線との間の区間(河原内地区)の実態調査も、早期に行うよう要望が出されました。これを受けて、高萩土木事務所は17年度の予算で、河川調査を一体的に行うこととしました。
さらに、1.大沼団地内へ水位計の設置、2.河原内地域の堆積した砂利の撤去、3.行政機関と「大沼学区の河川改修を促進する会」との連携強化の3点についても合意しました。