日立市の神峰公園内にオープンした吉田正音楽記念館は、ゴールデンウィークの好天に恵まれ、大勢の来館者でにぎわっています。
 一般公開の初日・4月29日は、開館前に400人が行列を作りました。吉田門下生の三田明さんのミニコンサートも行われ、来館者が後を絶たず、午後6時の閉館予定を急遽9時まで延長するほどでした。
 その後も1日2000人以上の来館者が訪れ、盛況を呈しています。
(写真は最上階の展望喫茶:ここからの眺めは最高です)
吉田正音楽記念館を訪問される方にお得な情報を2つ
●5階が展望喫茶室になっています。ここからの眺望は日立市が一望でき、眼下には太平洋の大海原が広がっています吉田正先生の少年時代の原風景ともいえる眺望を体験できます。是非、お立ち寄りお立ち寄り下さい。
●ミュージックプレーヤー(携帯ステレオミュージック装置)はお勧めです。一回り大きなPDA装置とステレオヘッドフォンの組み合わせです。ICタグを埋め込んだビクターヒット曲賞のマスコットトロフィー(蓄音機に耳を傾ける犬のマスコットです)に近づけると、ヒット賞約200曲を聴くことができます。実際はマスコットではなく、曲名を書いたプラスチックのプレートにICタグが埋め込まれていますので、かなり近づける必要があります。曲の説明や歌詞も表示できる優れものです。一階の入り口で200円でレンタルできます。2階、3階では貸し出ししていませんので、入場したら最初にチェックしてください。