草間吉夫新高萩市長(右)と握手する井手よしひろ県議(左) 2月5日、任期満了に伴う高萩市長選挙が投開票されました。当日有権者27,145人に対し、投票総数は17,462に達し、投票率は64.33%と厳しい寒さにかかわらず市民の関心の強さを証明しました。
 開票の結果、39歳の新人で東北福祉大特任講師の草間吉夫氏が、現職・他候補を圧倒的大差で破り、初当選を飾りました。
 草間氏は、松下政経塾出身で、「高萩の元気がなくなっている。高萩人が心を一つにしてまちの再生に取り組もう」と訴えてきました。住民との対話によるごみ処理問題の解決や企業誘致の促進を公約しました。
 草間氏の支援には、市民団体をはじめ地元自民党の県議や労働組合などが積極的に活動しました。結果的には、地域や年代層の枠を超え、「高萩市活性化のラストチャンスを草間に」との広範な有権者の支持が集まりました。
 昨年夏、井手よしひろ県議は福祉の専門家として草間氏と知り合い、政治家としての活動にも共感し個人的に応援をしてきました。支持者の喜びが爆発した事務所で、記念の写真に収まりました。
当日有権者数投票率開票率速報時刻
27145人64.33%100%  22時40分 現在  

当落得票数候補者名年齢職業所属
 7211  草間吉夫くさまよしお  39大学講師無新
  4463  岩倉幹良いわくらみきろう  64市長無現
  2595  作山里美さくやまさとみ  63農業無新
  1961  渡辺賢太郎わたなべけんたろう  66農業無新
  1046  長久保徹ながくぼてつ  45会社社長無新