4月2日、日立市千石町に整備が進められてきた「多賀市民プラザ」が完成し、開館祝賀会が行われました。
多賀市民プラザは、鉄筋コンクリート造り4階建てで、大小のホールを持つ多賀市民会、大久保地区のコミュ二ティーセンター・大久保交流センター、市役所の多賀支所の3つの機能を有しています。
特に、大ホ−ルは、電動で設置・収納ができる474席の可動式椅子が設置され、アリーナ席と椅子席の多目的の使用法が可能となっています。
この多賀市民プラザに敷地は、かつて日立製作所多賀工場の福祉施設であった「清和館」と柔剣道場であった「武徳殿」が建てられ、桜の名所でもありました。その名残を止めるため桜の巨木が残され、野外ステージやベンチが配置されました。
多賀市民プラザは、市民の交流の拠点や生涯学習の中心施設として、多賀地区に新たな賑わい発信場所として、大きな期待が寄せられています。
(写真上:多賀市民プラザの全景、写真中:多賀市民プラザのテープカット、写真下:多賀市民会館の電動式可動席)