新日鉱ホールディングス、市に1億円を寄付
 4月21日、日立市内のホテルで、日立発展の原点となった旧日立鉱山の創業100周年を記念し、「新日鉱ホールディングス」(清水康行社長)の記念パーティが開催されました。井手よしひろ県議も来賓として出席しました。
 席上、新日鉱ホールディングスから、日立市に1億円の寄付が贈呈されました。樫村千秋日立市長は「日立鉱山のすぐれた公害対策を未来に伝えるため、環境教育基金をつくり、役立てたい」と謝辞を述べました。
 日立市は、寄付金を基金にして、ビオトープなど小中学校の環境教育に必要な施設の設置や市民団体の環境保護運動への支援などに使う方針です。6月議会に具体的な計画を提案する予定です。
 日立鉱山は1905年、久原房之助が創業し、日本の4大銅山の1つとして隆盛しました。現日立製作所は、日立鉱山の機械製造修理部門としてスタートしました。
新日鉱ホールディングスのホームページ