先のブログ「公明党、ETC普及を推進」でも紹介しました全国初の高速道路本線直結型ETC専用インターチェンジ(スマートIC)の社会実験の詳細が公表されました。
参考写真 「水戸北スマートIC社会実験」は、9月25日(月)午後3時から来年3月31日(土)まで実施されます。常磐自動車道と国道123号交差部(水戸市飯富町)に設置され、東京方面への乗り入れと東京方面から下りることのみのハーフインター形式となります。いわき方面への乗り入れと、いわき方面から下りることはできません。1日1000台以上の利用を目標に、実験終了後は恒久的な利用を目指します。
 スマートIC社会実験はサービスエリア(SA)、パーキングエリア(PA)から接続する形で、常磐道友部SAなど全国31カ所でわれていますが、高速道路の本線から直接乗り降りできる形のものは初めてです。
 社会実験により水戸市北部や周辺地域の住民の利便性向上や周辺の観光・レジャー施設へのアクセス性アップ、国道50号の渋滞緩和などが期待されています。
 ETCゲート通過の際には、友部SAでの社会実験と同様に、一旦停止することが必要です。
 社会実験には、ランプ建設や各種機器整備などに10億円近くかかっており、県と水戸市が計約4億4000万円を負担しています。(マップとバーナーは茨城県高速道路対策室の了解をいただき使用しています)
参考写真