参考写真 11月10日、ボンベルタ伊勢甚の跡地にオープンする複合商業施設「さくらシティ日立」の内見会と開店記念の懇親会(レセプション)が開催されました。
 昨年5月20日に旧ボンベルタ伊勢甚日立店が閉店し1年半。周辺の店舗や住民も明日の開店が待ち遠しいという雰囲気が伝わってきます。
 注目の「よしもとゲームミュージアム」の11日のお笑いライブ(14:00〜)は、山崎邦正、ダイノジ、トータルテンボスが出演するとのことです。12日は、森三中(12:00〜、14:00〜)、まちゃまちゃ(12:00)、ハリガネロック(14:00〜)。両日とも9:00より1階正面入口横の特設コーナーで入場整理券を配布し、各ライブとも300名の限定です。参考写真お笑いのイベントと吉本のキャラクター商品以外は、いわゆるゲームセンターです。
 店舗内のテナントは一部開店が遅れる店もあり、すべてが揃うのは来年春にずれ込む見込みです。
 地下の食品フロアは、期待以上のものがありました。カスミの「フードスクエア」は、「限られたスペースではベストの店舗が実現できた」とカスミの小濱裕正社長が懇親会で語ってくれたように、市内の食品スーパーとは明らかに差別化された空間が広がっていました。全国の名産・銘菓を一堂に取りそろえた「パークスタウン・味の街」は、参考写真水戸京成に匹敵する品揃えを実現。旧伊勢甚の外商部のノウハウを継承する商事部機能も併せ持ち、歳暮・中元などのギフトの体制も万全のようでした。
 1階、2階のフロアは個性的な店舗が並んでいます。トータルなファッションを提供する「COMME CA ISM」のショップは迫力があります。全体的に婦人の衣料は、様々な選択肢がありますが、紳士服はやや不満。タカキューが一人頑張ってくれています。参考写真
 3階は、スーパースポーツゼビオが圧倒的に濃密な品揃えを見せています。クローズドされたインショップ形式で、ここは別世界といった趣です。ユニクロを手がけるファーストリテイリングが、「ユニクロ」より安い新ブランドとして展開する「g.u.:ジーユー」も展開されています。安くておもしろい品揃えは一見の価値ありです。
 4階の食堂街でオープンするのが珈琲館とカレー屋さんだけなのは、少しさびしい感じがします。これだけの大型店舗にしては、たべる、やすむスぺースが少ないというのが実感です。
 最後に一つ付け加えます。トイレはとてもきれいになっていました。安心して使えます。
参考:さくらシティー日立のホームページ