参考写真 「平和通り」と「けやき通り」とが交わる交差点に横断歩道が設置され、11月23日より運用が始まりました。
 この交差点は、大規模な4面の歩道橋が設置されていますが、自動車の交通量も多く、道幅も4車線同士の道路交差点であるために、横断歩道がありませんでした。
 しかし、人に優しいまちづくりが叫ばれる中、高齢者やベビーカーを押すヤングミセスからは、歩道橋を上がり下りする大変さが訴えられ、横断歩道設置の要望が強く出されていました。
 井手よしひろ県議は、こうした声を道路管理者である県に伝え、改善を働きかけてきました。平成17年度予算でその方向が確認され、歩道縁石のすみ切りなどが行われました。平成18年度予算には、植栽の撤去や歩道の整備予算として1600万円が盛り込まれました。7月より工事が始まっていました。
 23日は、早朝より横断歩道のメーキング作業が始まり、午前中には横断歩道の体裁が完成。信号の調整が行われ、午後には歩行者が横断歩道を渡す姿がみられました。
 歩道橋自体は撤去せず、このまましばらく運用されることになります。
参考:GoogleMapの航空写真で表示