2006年12月16日、常陸太田市のプラトー里美(里美牧場)内に風力発電施設が建設され、その開所式が開催されました。
この施設の建設を進めてきたのは、風力発電機器の販売事業を手掛けるIPPジャパン株式会社(鈴木兼四社長、東京都港区三田3−1−10マルハチビル6階)。04年7月、IPPジャパンが母体となり、里美村(現常陸太田市大中町)に資本金10,000千円にて特定目的会社「里美牧場風力発電株式会社」が設立され、具体的な風力発電事業がスタートしました。04年9月、里美牧場風力発電事業に対して関東通産局より大臣認定通知を取得。11月には経済産業省より04年度分の補助金交付が決定されました。
今回設置された風力発電機は、スペインのエコテクニア社製の大型風車(74/1670型)6台で、山岳地帯や風力変動に強いのが特長です。一台あたりの出力は1670kWで、合計10,020kWの発電能力があります。発電された電気は、東京電力に売却されます。
開所式では、IPPジャパンの鈴木兼四社長が挨拶。地元地権者や自治体関係者の協力に対して、丁重な感謝の言葉が述べられました。その後、地元自治体を代表して常陸太田市長、建設会社や電力設備会社、東京電力関係者、発電機を製造したエコテクニア社会長の挨拶が続きました。
エコテクニア社の風力発電機は非常に繊細なデザインで、周囲の景色にも解け込み、新たな観光のスポットとしても期待されます。
参考:グーグルMAPにリンク
参考:IPPジャパン株式会社
この施設の建設を進めてきたのは、風力発電機器の販売事業を手掛けるIPPジャパン株式会社(鈴木兼四社長、東京都港区三田3−1−10マルハチビル6階)。04年7月、IPPジャパンが母体となり、里美村(現常陸太田市大中町)に資本金10,000千円にて特定目的会社「里美牧場風力発電株式会社」が設立され、具体的な風力発電事業がスタートしました。04年9月、里美牧場風力発電事業に対して関東通産局より大臣認定通知を取得。11月には経済産業省より04年度分の補助金交付が決定されました。
今回設置された風力発電機は、スペインのエコテクニア社製の大型風車(74/1670型)6台で、山岳地帯や風力変動に強いのが特長です。一台あたりの出力は1670kWで、合計10,020kWの発電能力があります。発電された電気は、東京電力に売却されます。
開所式では、IPPジャパンの鈴木兼四社長が挨拶。地元地権者や自治体関係者の協力に対して、丁重な感謝の言葉が述べられました。その後、地元自治体を代表して常陸太田市長、建設会社や電力設備会社、東京電力関係者、発電機を製造したエコテクニア社会長の挨拶が続きました。
エコテクニア社の風力発電機は非常に繊細なデザインで、周囲の景色にも解け込み、新たな観光のスポットとしても期待されます。
参考:グーグルMAPにリンク
参考:IPPジャパン株式会社