日経ＢＰ社の運営する「ＢＰｎｅｔ」のトピックス「選挙運動のネット利用最前線」（第２回 政治家が自前で作成する「ブログ」記事の効用：2007/03/12掲載分）に、井手よしひろの県政ホットラインについて、身に余るご評価をいただい記事が掲載されました。
　この記事は、町田市議の吉田つとむさんが執筆したもの。吉田さんとは、所属する政党も違うし、直接お会いしたこともありませんが、その著書「地方議員のための支持者をふやすホームページの鉄則」を出版された際に、わざわざご本をお送りいただきました。とにかく、政治家のホームページをしっかりと見ている方です。ご自身も現職の市議であるというところがすばらしいと思います。その指摘は、非常に現実的、実践的で、「地方議員のための支持者をふやすホームページの鉄則」は、政治家をめざす人は一読に値する書籍です。
自分の問題意識を大言壮語することなくつづる
nikkei BPnet(選挙運動のネット利用最前線:第2回 政治家が自前で作成する「ブログ」記事の効用 :2007/03/12)
　井手よしひろ議員のサイトの歴史は長く、既に１９９６年にスタートしている（井手議員のサイト）。現役の政治家ホームページとしては最も継続性の高いものだろう。ボリュームもあり、ブログ形式やメールマガジン形式も併せ持ち、その時勢に合わせて「親しみやすさ」を日々探求している様子がありありと分かる。ブログ版も用意しているし、メールマガジンも発行している。個別の記事内容では、「さい帯血バンク」への一貫した関心が際立っている。議員が自分の活動、政治スタンスを情報公開するあり方として、井手よしひろ氏のホームページの右に出る例はネット界には見当たらない。

　さて、折角「選挙運動のネット利用最前線」でご紹介いただいたので、昨年１２月の県議選のことを振り返っておきたいと思います。
　茨城県議選の告示は１２月１日。投票日前日までのブログへの投稿記事は、以下の１８本でした。
選挙期間中のブログ投稿記事
２００６年１２月９日（土）の活動日誌（2006/12/9）
児童手当、３歳未満は月１万円へ（2006/12/9）
２００６年１２月８日（金）の活動日誌（2006/12/8）
東京都：義務教育課程の児童生徒の医療費を助成（2006/12/8）
２００６年１２月７日（木）の活動日誌（2006/12/7）
道路特定税源０８年に法改正地方の道路整備に一定の配慮（2006/12/7）
２００６年１２月６日（水）の活動日誌（2006/12/6）
外国人の看護師・介護福祉士を受け入れ（2006/12/6）
２００６年１２月５日（金）の活動日誌（2006/12/5）
貧者の銀行「グラミン銀行」から学ぶもの（2006/12/5）
２００６年１２月４日（月）の活動日誌（2006/12/4）
児童手当の拡充と公明党の役割（2006/12/4）
２００６年１２月３日（日）の活動日誌（2006/12/3)
来春からＡＴＭでは１０万円以上の送金が出来なくなります（2006/12/3)
２００６年１２月２日（土）の活動日誌（2006/12/2)
県議選の出陣式での挨拶（2006/12/2)
２００６年１２月１日（金）の活動日誌（2006/12/1)
１２月１０日の投票日めざし舌戦スタート（2006/12/1)

　実際は、期間中の活動日誌は選挙運動の記録となるために、投票確定後に一括して更新しました。また、１２月２日付の「県議選の出陣式での挨拶」は、県選管に問い合わせたところ、公選法上の問題があるとの見解をいただきましたので、一旦削除し、投票確定後再掲載しました。１２月１日付の「１２月１０日の投票日めざし舌戦スタート」は、立候補者すべての氏名等を客観的に記述して、当日掲載しました。
　その他の記事は、選挙期間中も毎日更新しました。一般的に、告示以降のホームページの更新は、選挙違反の可能性があるとされます。私のブログは、２００４年１月にスタート以来、１日も欠かさず３年以上更新を続けています。１日平均２.１８本の記事を更新している計算になります。こうした実績を背景に、選挙運動に当たらない記事を更新することに対しては、選挙管理委員会も黙認したのではないでしょうか。