4月18日、新たに開通した圏央道を試乗しました。圏央道参考写真 そこで恥ずかしながら始めて知った事実があります。それは、圏央道は一般高速道路ではないために、ETC通勤割引が適用されないということです。日立南太田〜阿見東間の高速料金は、2500円ですから。午前8時前に高速に乗った場合、その半額の1250円で料金は済むと計算していました。ところが、阿見東で請求された金額は1500円です。この差が理解できず早速、東日本高速道路に確認の電話を入れました。そして帰ってきた答えは、圏央道は高速道路ではなく、一般有料道のためにETCの通勤割引は適用されないということでした。もちろん、常磐道のつくばJCまでの割引は行われましたので、常磐道分1050円(50%割引)+圏央道分450円(割引なし)で1500円の通行料となったわけです。
 実はこのような事例が、県内にもう一箇所あります。北関東道の終点と常陸那珂港を結ぶ「東水戸道路」も一般有料道のためETC値引きの対象外です。(詳しくはETC通勤割引の概要をご覧下さい)
 高速道の区分は、そこを利用する運転者にとってはあまり意味がありません。同じように高速道路を利用していて、ある区間は割引が適用され、ある区間は適用されない現状には疑問を感じます。
 龍ヶ崎の住民にこの話を投げかけてみると、地域振興の立場からも常磐道と同じような割引サービスが当然受けられるべきだと追う声が大きく上がりました。早速、公明党の政策調査会ならびに、冬柴国交相の衆議院事務所に早期の改善を要望しました。
(写真は、4月10日行われた牛久IC〜阿見東IC間の開通式の模様)
参考:ETC情報まとめサイト