ついに犬・ネコを対象とした本格的な生命保険会社がスタートしました。日本ペットオーナーズクラブを母体としたT&D保険グループの「ペット&ファミリー少額短期保険株式会社」がその会社です。
参考写真 少額短期保険業とは、保険業法上の保険業のうち、一定事業規模の範囲内において、少額かつ短期の保険の引受けのみを行う事業をいいます。資本金は1000万円以上、年間収受保険料50億円以下。保険の期間が損害保険2年、生命保険・医療保険1年以内で、支払限度額が総額1000万円以下であること、などを条件とした保険業です。
 今回、新たにペット&ファミリー少額短期保険株式会社から発売されたのは、ペット保険は生後120日から13歳(大型犬、超大型犬は8歳)の犬・猫を対象にした保険です。
 このペット保険に加入すると、犬の病気や怪我の治療に伴う入院・通院・手術などの治療費を一部補償する保険金が支払われます。
 この保険には、スタンダードプランとデラックスプランの2コースがあります。デラックスプランの具体例は以下のようになります。
デラックスプラン
中型犬(ダックスフンドなど)・4歳〜7歳の場合
保険料
月払い 2,830円・年払い 30,870円
保険金 (支払い限度額(※2))
入院保険金:1日につき 15,000円
通院保険金:一治療につき 12,000円
手術保険金:手術により 10,000円〜35,000円
(20,000円〜70,000円(※3))
ガン保険金:80,000円(120,000円(※4))
葬儀費用保険金:50,000円
※1.保険料は、ご加入プラン、ペットの年齢、体重等で異なります。
※2.お支払いする保険金は、所定の保険金の限度額以内であれば、治療費の100%を補償します。ペット保険普通保険約款及び特約条項、その他の規定に基づいての支払。
※3.病気で手術の場合で、手術前1年以内に所定の健康診断を行っている場合には、手術保険金(限度額)が2倍になります。
※4.不妊・去勢手術を行った場合で、その手術後6ヶ月以上経過後にガン手術した場合には、ガン保険金(限度額)が増額されます。
参考:ペット&ファミリー少額短期保険