100万人のキャンドルナイト
私たちは100万人のキャンドルナイトを呼びかけます。
2007の夏至の日、6月22〜24日夜、8時から10時の2時間、
みんなでいっせいにでんきを消しましょう。
ロウソクのひかりで子どもに絵本を読んであげるのもいいでしょう。
しずかに恋人と食事をするのもいいでしょう。
ある人は省エネを、ある人は平和を、
ある人は世界のいろいろな場所で生きる人びとのことを思いながら。
プラグを抜くことは新たな世界の窓をひらくことです。
それは人間の自由と多様性を思いおこすことであり、
文明のもっと大きな可能性を発見する
プロセスであると私たちは考えます。
一人ひとりがそれぞれの考えを胸に、
ただ2時間、でんきを消すことで、
ゆるやかにつながって「くらやみのウェーブ」を
地球上にひろげていきませんか。

6月3日、夏至の夜、電気を消してスローライフを楽しもうという“100万人のキャンドルナイト”の一貫として、「イトヨの里泉が森公園」でイベントが開催されました。
「イトヨの里泉が森公園」は、きれいな湧水にしか棲まない希少な淡水魚イトヨの保護を目的として、市民参加のワークショップにより平成13年に完成しました。公園はせせらぎが流れ、湧水の滝やイトヨ観察デッキ等が設けられています。公園内は地元の公園里親団体「イトヨの里泉が森公園運営委員会」によってきれいに管理されています。
たくさんのキャンドルによって幻想的に浮かび上がった泉が森公園。ジャスのビッグバンドの野外コンサートが蝋燭の宴を盛り上げていました。
