参考写真 9月20日、動物愛護週間に当たり、県庁三の丸庁舎で「大好きいばらき動物愛護フェスティバル2007」が開催されました。子犬の譲渡会やしつけ教室、動物ふれあいコーナーなど、盛りだくさんの催し物が行われました。このフェスティバルは、動物愛護と正しい飼い方について、県民の関心と理解を深めることを目的に、茨城県動物指導センターが中心となって行っています。
 会場には県獣医師会、ボランティア団体など関係団体のテントが並び、参加者に様々な情報を提供していました。
 公明党ではこの9月県議会で、田村けい子県議(つくば市選出)が動物愛護の推進について質問を行いました。犬猫の処分頭数が、全国最多の現状を変えるための政策展開を強く訴えました。
田村けい子県議の動物愛護に関する具体的提案
  • 動物指導センター業務の周知徹底をはかり、迷子情報のキーステーションとしての機能の充実
  • 飼い主に対しては鑑札や名札など身元表示の普及啓発
  • 鑑札のデザインの変更、鑑札の持つ意味の徹底など、装着率を高める試みおよびマイクロチップの普及
  • 譲渡に取り組むボランティア団体との連携・協働の拡大
  • 一時預かりボランティアの組織化などにより、動物の譲渡を円滑に行うための仕組みづくり
  • 譲渡制度の認知度を高める方策を検討
  • 不妊去勢手術の徹底と補助制度の確立
  • 愛護啓発のための拠点作り(愛護施設と処分施設の分離)

(写真や記事の一部は田村けい子県議のホームページの記事を引用させていただきました)