12月17日、厚生労働省から「平成17年度都道府県別生命表の概況」が公表されました。これによると、最も平均寿命が長い都道府県は、男性が長野の79.84歳、女性が沖縄の86.88歳であることがわかりました。一方、最も短かったのは男女とも青森の男性76.27歳、女性84.80歳でした。
 平均寿命は、前回の00年の調査に比べて、すべての自治体で延び、全国平均は、男性が78.79歳(前回77.71歳)、女性が85.75歳(前回84.62歳)でした。
 都道府県別の生命表は1965年から、5年ごとに作られ、平成17年度(2005年調査)が9度目となります。男性の長野は90年から4回連続、女性の沖縄は75年から7回連続でトップでした。前回から延びが大きかったのは、男性は滋賀、岡山が1.41年、東京が1.38年。女性は大分、鳥取が1.36年、東京が1.32年となりました。
 茨城県は、男性が78.35歳(30位)、女性が85.26歳(43位)といずれも全国平均を下回りました。
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参考:平成17年度都道府県別生命表の概況