参考写真 日立市の旧清掃センター(日立市宮田町)の煙突解体工事が始まっています。来年(2008年)3月末までに工事は終了し、跡地は再生資源ごみのストックヤードとして整備される予定です。
 この煙突は鉄筋コンクリート造りで高さ80メートル、外径は5〜2.7メートル。1980年3月から2001年3月まで稼働していました。倒壊の恐れがあるため、国の環境型社会形成推進交付金8715万円を活用して解体します。現在、煙突の四方に昇降するゴンドラ用のレールが取り付けられ、解体の準備が進められています。
 解体後は、630平方メートルのストックヤードに整備され、市民が持ち込む古紙や布、ペットボトル、空き缶、空き瓶などに対応する場所になります。敷地の半分には屋根を取り付けて雨対策も行います。