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 井手よしひろ県議が幹事長を務める公明党茨城県本部(代表:石井啓一衆議院議員)は、1月26日、水戸市内のホテルで「公明党茨城県本部新春の集い」を開催しました。この新春の集いは、今年で4回目の開催。毎年、参加者も増え、今回は600名を超える各界のリーダーの方が集いました。公明党からは、浜四津敏子党代表代行、石井県代表、遠藤乙彦栃木県代表(衆議院議員)、加藤修一群馬県代表(参議院議員)、長澤広明埼玉県副代表が出席しました。また、橋本昌県知事、衆議院議員の丹羽雄哉議員、赤城徳彦議員、梶山弘志議員、葉梨康弘議員、岡部英明議員、永岡桂子議員、参議院議員の岡田広議員、自民党県連長山口武平会長をはじめ、県議会議員17名、市町村長22名など多くの来賓が出席しました。
 石井県代表は冒頭の挨拶で、「“ねじれ国会”の中で公明党が与野党合意の橋渡し役を担い、政治資金規正法の改正などをリードしてきた実績を紹介。また、道路特定財源の暫定税率について、国民生活や地方財政を“人質”にとり、政局を有利に運ぼうとする動きは許せない。国民と地方を守るためにも、予算関連法案の年度内成立が必要」と強い意欲を表明しました。
 浜四津代表代行は「参議院の代表質問で、『政治には二つの道がある。一つは覇道、覇権の道、そしてもう一つは王道、正道の道』との識者の言葉を紹介しました。覇道・覇権の政治というのは、党利党略、権力闘争の政治、そして王道の政治とは人間の幸せのため、人間主義の政治です。すべての法案など諸課題につき、選挙に勝つためとか、党勢拡大のためなどの党利党略でなく、真に『国民のため』との一点で議論し合い、よりよい結論を出す合意形成型の政治が今、求められています。今、民主党が進めようとしているのは、対決のみ、反対のみ、党利党略の覇道・覇権の政治です。私たちは、日本の将来のため、国民の皆さまのために、ぜひとも正道の人間主義の政治を共に前に進めていこうではありませんか」と呼びかけました。
国民生活安定に全力 
公明新聞(2008/1/27)
浜四津代行 暫定税率の維持を強調、党茨城県本部「新春の集い」
参考写真 公明党の浜四津敏子代表代行は26日、党茨城県本部(石井啓一県代表=衆院議員)が水戸市で開催した「新春の集い」に出席し、あいさつした。
 浜四津代行は、民主党が今通常国会を「ガソリン国会」と位置付けていることについて、「ガソリンだけが国の課題ではない」と述べ、「消費者国会、生活者国会と名付けるべき」と主張した。
 さらに、揮発油(ガソリン)税など道路特定財源の暫定税率が廃止された場合、国・地方自治体の減収額が2兆6000億円に上るため、福祉や教育、中小企業支援策の財源が脅かされかねないと指摘。その上で、「国民の生活の安定、発展に責任を持つのが政治家の責務」と強調し、公明党は国民生活の安定のために、経済、社会保障制度の抜本的見直しなどの課題に「地道に一生懸命取り組む」「“国民のため”の一点で闘う」との決意を披歴した。