日立市南部地域の渋滞緩和策として整備中の「山側道路」工事が、順調に進んでいます。
石名坂から大和田町にかけての5.5キロ区間を、台原団地=金沢団地=塙山団地の山側を通るこの道路は、南半分2キロを日立市が「市道石名坂・多賀線」として整備し、北側3.5キロを県が「県道日立・笠間線」として整備しています。すでに、市道側は総事業費29億円を投じて、2005年度に完成しており、それ以降、車が通らない「スパー遊歩道」ともいわれながら、付近の住民の散策路となっていました。
一方、県道側は高架橋などの建設のため工事は遅れ気味でしたが、今年(08年)3月15日までに、金沢町から塙山団地裏まで830メートル区間の整備が完了することになりました。すでに、塙山団地までのアクセス工事に約63億円が投じられてことになります。
日立市では、こうした県道整備の進捗状況をかんがみ、06年度末までに4億円をかけて、山側道路から塙山団地に抜ける460メートルのアクセス道路を整備しました。
今後、県と日立市は、塙山地区の住民の最終的な了解を得て、できるだけ早期に塙山団地を抜けて国道6号塙山交差点までの供用を開始する予定です。
井手よしひろ県議は、2月23日、工事が進む山側道路を石名坂方面から徒歩で視察しました。工事は順調に進んでいるようでしたが、金沢橋の両側などには、歩道の安全柵が設けられていない場所も見つかり、緊急に整備を要望してまいりたいと思います。
また、22日夜には、台原団地西側の山中でボヤ火災が発生しました。すぐに消火され事なきを得ましたが、この山側道路が山火事の際の防火帯として機能することも証明され、地元住民の中には安堵の声が聞かれました。
山側道路は3月30日から、塙山アクセスまでの区間が暫定供用されることになりました。(2008/3/4更新)
石名坂から大和田町にかけての5.5キロ区間を、台原団地=金沢団地=塙山団地の山側を通るこの道路は、南半分2キロを日立市が「市道石名坂・多賀線」として整備し、北側3.5キロを県が「県道日立・笠間線」として整備しています。すでに、市道側は総事業費29億円を投じて、2005年度に完成しており、それ以降、車が通らない「スパー遊歩道」ともいわれながら、付近の住民の散策路となっていました。
一方、県道側は高架橋などの建設のため工事は遅れ気味でしたが、今年(08年)3月15日までに、金沢町から塙山団地裏まで830メートル区間の整備が完了することになりました。すでに、塙山団地までのアクセス工事に約63億円が投じられてことになります。
日立市では、こうした県道整備の進捗状況をかんがみ、06年度末までに4億円をかけて、山側道路から塙山団地に抜ける460メートルのアクセス道路を整備しました。
今後、県と日立市は、塙山地区の住民の最終的な了解を得て、できるだけ早期に塙山団地を抜けて国道6号塙山交差点までの供用を開始する予定です。
井手よしひろ県議は、2月23日、工事が進む山側道路を石名坂方面から徒歩で視察しました。工事は順調に進んでいるようでしたが、金沢橋の両側などには、歩道の安全柵が設けられていない場所も見つかり、緊急に整備を要望してまいりたいと思います。
また、22日夜には、台原団地西側の山中でボヤ火災が発生しました。すぐに消火され事なきを得ましたが、この山側道路が山火事の際の防火帯として機能することも証明され、地元住民の中には安堵の声が聞かれました。
山側道路は3月30日から、塙山アクセスまでの区間が暫定供用されることになりました。(2008/3/4更新)