宇宙航空研究開発機構(JAXA)は、2月23日、種子島宇宙センターからH2型ロケットによって、超高速インターネット衛星「きずな(WINDS)」を打ち上げました。「きずな(WINDS)」は、3月14日、楕円軌道から静止軌道に無事投入され、静止位置東経約143度の所定の位置に静止衛星となりました。
この超高速インターネット衛星は、誰もが平等に高速通信サービスを受けることができる社会を実現するために、最大1.2Gbps(光ファイバー通信FTTHの10倍)の超高速でデータ通信を行なうことができます。一般家庭でも直径45センチメートル程の小型アンテナを設置すれば、高速インターネットを利用することができま、山間地などの情報格差の解消、遠隔医療、教育、災害速報などでの活用が期待されています。国内のみならず国際的なインターネットアクセスの超高速化、特に身近なアジア・太平洋諸国との超高速通信の実現も目的としています。
所期の性能確認試験が終了した後は、総務省が行う公募を通じて一般の人々が実験に参加できるような機会を提供することになっています。
情報通信格差解消の最終兵器ともいえる超高速インターネット衛星「きずな(WINDS)」。成功を大いに期待します。
参考:超高速インターネット衛星「きずな(WINDS)」
この超高速インターネット衛星は、誰もが平等に高速通信サービスを受けることができる社会を実現するために、最大1.2Gbps(光ファイバー通信FTTHの10倍)の超高速でデータ通信を行なうことができます。一般家庭でも直径45センチメートル程の小型アンテナを設置すれば、高速インターネットを利用することができま、山間地などの情報格差の解消、遠隔医療、教育、災害速報などでの活用が期待されています。国内のみならず国際的なインターネットアクセスの超高速化、特に身近なアジア・太平洋諸国との超高速通信の実現も目的としています。
所期の性能確認試験が終了した後は、総務省が行う公募を通じて一般の人々が実験に参加できるような機会を提供することになっています。
情報通信格差解消の最終兵器ともいえる超高速インターネット衛星「きずな(WINDS)」。成功を大いに期待します。
参考:超高速インターネット衛星「きずな(WINDS)」