日立市は4月12日から市内久慈町の南部支所を、土曜・日曜も市民窓口を開庁するサービスをスタートさせました。これはすでに、2005年から本庁市民課と多賀支所で実施しているサービスを拡大したものです。
参考写真 日立市の休日開庁は住民票や印鑑登録証明などの発行だけでなく、市税の納付や水道料金の支払い、医療や介護、福祉に関する様々な申請など主な窓口業務に拡大しているのが大きな特徴です。
 07年度の取り扱い件数は、市民課が1万8729件、多賀支所2万0925件。市税や水道料などの収納業務では、市民課約7023万円、多賀支所約8724万円と市民に身近な多賀支所の方が取り扱い量が多くなっています。
 南部支所での取り扱いは市民課や多賀支所同様、各種証明書発行や申請・届け出の受理・受け付け、市税や国民健康保険料、介護保険料など28業務となっています。
 市議会公明党では、市民の利便性や市税などの納付率を挙げるため、他の支所でも休日開庁を行うよう働きかけています。09年度は十王支所の休日開庁を目指します。
(写真は昨年から休日開庁が行われ、市民の喜ばれている中部支所)