茨城空港利用促進協議会総会<知事> 5月19日、茨城空港利用促進等協議会の平成20年度総会が、水戸市内のホテルで開催されました。本年度の総会は、「LCCを導入した国際線空航」との茨城空港の方向性が明確に打ち出されました。
 冒頭、挨拶に立った橋本昌県知事は、引き続き国内4路線の就航に全カをあげながら、アジアを中心とするLCCの就航を責極的に進めていくことを表明しました。そのため、LCC空港に向けた空航整備を進めるとしました。更に、国際的に通用する名称(愛称)に触れ、東京に近い首都圏空航のイメージを表現できる名前を検討したいと語りました。
 来賓挨拶に続き現況報告、予算・決算などの議事が承認され、決議が採択されました。
茨城空港利用促進等協議会総会での決議
1、国内線の定期便に加え、首都圏における国際線の著しい需要の増加に鑑み、ローコストキャりアを含む、国際線の定期便の誘致に責極的に取り組んでいく。
2、事業の推進に向けて次の点を国に対して強く要望していく。
(神21年度開港及び関連公共事業を着実に推進すること
⊆鹽墺,旅匐需要の一翼を担う空港としの機能を十分に発揮するため、羽田・成田との差別化が図られるよう、着陸料の軽減措置の強化や、CIQ業務関係法令に基づく体制の整備を推進すること。
茨城空港:海外向け愛称検討へ 首都圏の近さアピール
茨城新聞(2008/05/20)
 茨城空港利用促進等協議会の総会が十九日、水戸市内のホテルで開かれ、本年度事業計画や予算を決めた。役員改選で、会長の橋本昌知事のほか副会長、監事が全員再任された。橋本知事は、定例記者会見で言及した海外向けに空港の愛称を設けることについて「首都圏に近い空港をアピールするため、皆さんのご意見をうかがいながら、庁内で議論していきたい」と述べ、メトロポリタン(首都圏)などの用語を組み合わせた名称の検討を進める考えを示した。
 総会では、本年度事業の方針として、県内外での需要喚起▽就航対策の推進▽利用促進の体制強化▽開港への着実な事業推進の働き掛け−を掲げた。
 広報活動は、本県のイメージキャラクター、ハッスル黄門を活用したロゴマーク=イラスト=を採用し、本年度の空港PRを展開すると決めた。
 また、国内線に加えて海外の格安航空会社(LCC)を含めた国際線定期便の誘致に積極的に取り組み、空港整備に向けた国への要望を強化するとした決議案を満場一致で承認した。
 本県選出国会議員と国交省などに要望書を提出する方針。
 総会後、航空アナリストの杉浦一機氏が「茨城空港の期待と課題」をテーマに講演し、広報戦略の一つとして海外向けの愛称を積極的に活用すべきと指摘した。
 協議会は県と市町村、市町村議会、関係団体と企業を会員に、県選出国会議員が顧問、県議が参与として参加している。