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 5月20日、イギリスの経済誌エコノミストの調査部門、エコノミスト・インテリジェンス・ユニット(EIU)は、世界140カ国の政情や治安状況を分析し、ランク付けした「世界平和度指数」(Global Peace Index Rankings)2008年度版を公表しました。
参考写真 日本は昨年と同様5位で、主要8カ国(G8)中では最高の評価を得ました。北朝鮮などの隣国と緊張関係にあるものの、重大犯罪が少なく、政情も比較的安定していることなどが評価されました。
 評価基準は、・戦争や内紛が起きたか、・警察官の人口比、・犯罪者の人口比、・凶悪犯罪のレベル、・政治的安定性、・テロ発生の潜在性、・若者や男女の人口比など24項目にわたり、各々の項目をそれぞれ数値化して国別に比較しました。
 トップ5は、1位アイスランドで、2位デンマーク、3位ノルウェー、4位ニュージーランド、5位日本となっています。
 ワースト5は、136位イスラエル、137位アフガニスタン、138位スーダン、139位ソマリア、140位イラクとなっています。
 ほかはイギリス49位、中国67位、アメリ力97位などとなっていいます。注目すべき国では、北朝鮮が133位、ミャンマー126位となっています。
参考:「世界平和度指数」(Global Peace Index Rankings)