国土交通省は9月9日、政府・与党の総合経済対策に盛り込まれた高速道路料金の引き下げの概要を発表しました。対象となるのは自動料金収受システム(ETC)を搭載し、全国の高速道路、本州四国連絡道路を利用する車です。
 燃料高に苦しむトラック業界を支援するため、10月中旬から平日深夜(午前零時〜午前4時)の値下げ幅を4割から5割に拡充します。来年(2009年)10月まで1年間にわたり実施されます。
 また、一般自家用車利用者向けには、9月16日から平日の午後10時〜午前零時で料金を3割値下げするほか、レジャー利用の促進に向け、土日と祝日の午前9時〜午後5時についても、9月20日から料金を半額にすることになりまし。
 公明党の太田昭宏代表と赤羽一嘉原油高騰問題緊急対策本部長(衆院議員)らは8月28日、谷垣禎一国交相に対し、燃料高によって経営が圧迫されているトラック業界の窮状を訴え、高速道路料金の引き下げなどを強く要望。これに対し、谷垣国交相は「国民経済への影響という面でも高速道路料金の引き下げは有効」と述べ、今年度予算に計上された約1000億円を原資に具体策を検討していました。
 ガソリン高騰で悩む業者や国民に対し、目に見える形で支援策が講じられることになりました。
◎午前0時〜午前4時:5割引(平日深夜割引、現状4割引、10月中旬から)
◎午前6時〜午前9時:5割引(通勤割引、100km以内、現在実施中)
◎午前9時〜午後5時:5割引(休日割引、100km以内、9月20日から)
◎午後5時〜午後8時:5割引(通勤割引、100km以内、現在実施中)
◎午後10時〜午前0時:3割引(平日深夜割引、9月16日から)
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