9月11日の日立市議会文教委員会で、かねて注目されていた「南部図書館」(仮称)の建設概要が公表されました。
日立市の基本計画(計画期間H18〜22年度)では、日立市の南部地域に「(仮称)南部図書館の検討」が位置づけられていました。日立市では十王町との合併によって、十王図書館が加わったことで、北部地区における図書館サービスの充実が図られました。日立地区の記念図書館、多賀地区の多賀図書館、北部の十王図書館と地域ごとの図書館が整備される中で、南部地区においても、住民にとってより身近な図書館サービスを提供する必要性が高いと判断されました。
場所の選定にあたっては、車でのアクセスのために駐車場が確保できることや高齢者の利用の便宜を図るために、バリアフリーを重視した可能な限り低層の建築ができるある程度広い用地が確保できることなどが条件とされました。
また、依然として厳しい財政状況下にあることから、用地の購入費負担や借地料としての後年度負担を避けて、市有地の利用を優先させることとしました。
こうした条件で建設予定地の選定を行い、旧日立電鉄久慈浜駅舎跡地を建設予定地とすることが決まりました。
今後の予定としては、新図書館施設整備の基本計画(機能・運営方法等)に市民の意見や要望を反映させるため、(仮称)新図書館施設建設検討委員会を設置します。
また、その後の基本・実施設計にあたっては、事業用地の形態など特徴を生かしながら、市民の意見や要望を反映させた最良の提案を設計業者に求めるため、プロポーザル方式で業者を選定することとしています。
今年度中に基本構想、基本計画をとりまとめ、平成21年度に基本・実施設計を行うことにしています。平成22〜23年度の2カ年で本体工事を行い、平成23年11月の新図書館施設開館を目指します。
日立市の基本計画(計画期間H18〜22年度)では、日立市の南部地域に「(仮称)南部図書館の検討」が位置づけられていました。日立市では十王町との合併によって、十王図書館が加わったことで、北部地区における図書館サービスの充実が図られました。日立地区の記念図書館、多賀地区の多賀図書館、北部の十王図書館と地域ごとの図書館が整備される中で、南部地区においても、住民にとってより身近な図書館サービスを提供する必要性が高いと判断されました。
場所の選定にあたっては、車でのアクセスのために駐車場が確保できることや高齢者の利用の便宜を図るために、バリアフリーを重視した可能な限り低層の建築ができるある程度広い用地が確保できることなどが条件とされました。
また、依然として厳しい財政状況下にあることから、用地の購入費負担や借地料としての後年度負担を避けて、市有地の利用を優先させることとしました。
こうした条件で建設予定地の選定を行い、旧日立電鉄久慈浜駅舎跡地を建設予定地とすることが決まりました。
「南部図書館」建設予定地の概要
所在地:久慈町3丁目204番地内(旧日立電鉄久慈浜駅舎跡地)
敷地面積:5,400m2(全体面積9,728m2)
所有者:日立市
用途地域:第1種住居地域 建蔽率60、容積率200(一部商業地域 建蔽率80、容積率400)
敷地面積:5,400m2(全体面積9,728m2)
所有者:日立市
用途地域:第1種住居地域 建蔽率60、容積率200(一部商業地域 建蔽率80、容積率400)
今後の予定としては、新図書館施設整備の基本計画(機能・運営方法等)に市民の意見や要望を反映させるため、(仮称)新図書館施設建設検討委員会を設置します。
また、その後の基本・実施設計にあたっては、事業用地の形態など特徴を生かしながら、市民の意見や要望を反映させた最良の提案を設計業者に求めるため、プロポーザル方式で業者を選定することとしています。
今年度中に基本構想、基本計画をとりまとめ、平成21年度に基本・実施設計を行うことにしています。平成22〜23年度の2カ年で本体工事を行い、平成23年11月の新図書館施設開館を目指します。