
あいさつで太田代表は「生活を守るのは公明党」を合言葉に、国民生活の窮状を打開し、日本の未来を切り開く決意を披瀝。衆院選に向け「大勇猛心を奮い起こして、必ずや勝利しようではないか」と呼び掛けました。
その上で、「あらゆる改革を進めるに当たり、女性の力、青年の力をもっと大事にし、存分に活躍できる日本にしなくてはならない」と指摘。どこまでも平和を求める女性力と、改革への情熱あふれる青年力は、公明党にこそ最も備わっているとし、「『女性力、青年力の党・公明党』として勇躍の前進をしていこう」と訴えました。
また、公明党は民衆を温かく照らす「太陽の党」、「日本の柱」たらんとの気概で戦う党、庶民の無限の力を信じ、庶民の側に立つ「庶民の党」だと力説。公明党の歴史の中で、「大衆とともに」の立党精神を忘れ、腐敗・堕落した議員がいたことは痛恨の極みだとし、「今こそ全議員が『立党の原点』をしっかりと胸に刻み、すべての戦いに大勝利していこう」と訴えました。
当面の政治課題について太田代表は、物価高や金融不安に対し、定額減税や中小企業支援を実現していく考えを強調。汚染米の不正転売問題に対してはチェック体制強化などとともに、消費者庁の早期創設などを提案しました。
さらに、国内外の激変の中でを切り開く国家戦略」の必要性を強調。(1)低炭素社会づくり(2)食料の安定確保と農業の立て直し(3)充実した社会保障制度の構築――を進めていく考えを示しました。
最後に次期衆院選を「公明党の真価、底力が問われる選挙」と位置付け、8小選挙区の完全勝利、比例区の現有23議席以上の獲得、与党の過半数確保へ全力を挙げると力説。「何が何でも勝つ! この執念で私自身が先頭に立ち、戦い抜く。皆さん、戦おう!」と力強く呼び掛けましたた。
太田代表のあいさつに続き、来賓の麻生太郎自民党総裁が祝辞を述べました。
第7回 公明党全国大会 太田代表あいさつ
第7回 公明党全国大会 麻生自民党新総裁 祝辞
第7回 公明党全国大会 麻生自民党新総裁 祝辞