参考写真 国道6号日立バイパスの浜の宮地区に、運転者の休憩場所(ロードパーク)を設置するための現地瀬要望会が、11月26日に行われました。これは、日立市や日立商工会議所、市観光協会が、国土交通省常陸河川国道事務所に、4車線化のためのスペースをロードパークとして整備するよう要望したものです。要望では、将来の4車線化に向けて整備した浜の宮地区の予定地約1万平方メートル(幅20メートル、長さ500メートル)を駐車場として活用できるよう整備を求めています。この場所は、眼前に太平洋が一望できる絶景の場所で、道路利用者の休憩施設や海岸線の眺めをゆっくり楽しめる憩いの場として、また観光スポットとして活用出来るとしています。
 日立バイパスは、今年3月に暫定2車線で海上部分1.0キロを含む旭町〜田尻町区間4.7キロが全線開通しました。完成によって日立バイパスには1日約1万5100台が通行し、市内中心部のけやき通りでは、大型車の通行が約1400台と半減するという効果をもたらしています。
 日立バイパスには、要望地より約500メートル北側に約30台ほどの駐車スペース「本宮ロードパーク」が整備されており、東屋なども設置されています。日立市では「日立市の資源でもある海を見てもらい、日立の海の魅力をPRしたい」と話しています。
 11月28日、井手よしひろ県議も現地を調査し、石井啓一衆議院議員を通して、「浜の宮ロードパーク」(仮称)の実現を国交省に要望しました。
(写真赤く塗った部分が、「浜の宮ロードパーク」(仮称)の整備要望場所:11月28日井手よしひろ撮影)

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