参考写真 茨城県では昨年(2008年)10月1日から、茨城県統合型GIS(地理情報システム)「いばらきデジタルまっぷ」の運用を開始しています。
 このシステムの特徴は、県と市町村が共同で開発を進めてきたと言うことです。県や市町村の様々な行政情報を一つのインターネットサイトから提供することで、県民サービスの向上を図っていくことを目的にしています。
 今後、教育関係機関やNPO等の団体のであれば、事前に利用申請を行うことで地域活動における地図作成のツールとして利用することも可能となります。最新の航空写真も提供される予定で、全国的に見ても先進的な地図情報システムとなります。
 一般的な使い方は、まず、初期画面から市町村を選択します。次に、STEP1として、「くらし」「健康福祉」「教育文化」「安心安全」などの分類と「防災」「防犯」といった地図のテーマを選択します。さらに、STEP2として住所や目標物から詳細地図を検索します。すると目的の地図が表示され、レイヤ別に表示設定ができる仕組みです。印刷やPDFファイルなどに加工してダウンロードも可能です。
 検索機能も充実しており、住所で戸建ての住宅まで特定できます。その他、距離計算、面積計算機能などもそなえています。画面構成もシンプルで、表示も比較的高速です。携帯電話にバーコードから地図を転送できる機能も便利です。
 自らのホームページやブログへの貼り付け機能やユーザーが自由に地図を作成する機能がプラスされれば、さらに便利になります。
 ここで、日立市の提供している便利な地図をご紹介します。
日立市の道路建設課で行う道路工事情報
1.「道路工事地図情報システム」をクリックします。
2.日立市の全図が表示されます。
3.工事を行っている箇所には、工事マークが表示されます。
4.工事マークをクリックすると、工事情報(工事名、工事期間、交通規制の期間・時間・工事内容)が表示されます。
参考写真

日立市のAED配置場所
1.「AED配置地図情報システム」をクリックします。
2.日立市の全図が表示されます。
3.AEDが配備されている施設には、AEDマークが表示されます。
4.AEDマークをクリックすると、配備されている場所の詳細や施設電話番号が表示されます。
参考写真