参考写真 2月17日、「平成20年度県民健康づくり表彰式」が開催され、井手よしひろ県議が顧問を務める「骨髄バンクを支援するいばらきの会」が、「健康づくり推進事業功労者県知事表彰」を受賞しました。
 県民健康づくり表彰は 茨城県の健康いばらき21プランの事業の一環として、県内で健康づくりに関して功績のあった個人並びに団体を表彰し、地域における健康づくり運動の一層の発展を期することもを目的に制定されました。
 「骨髄バンクを支援するいばらきの会」の受賞理由は、「平成11年9月から、県内イベント等で骨髄バンク普及啓発活動を行い、また、平成13年4月以降、献血併行型骨髄バンクドナー登録会へはドナー受付や説明員として主体的に関わり、本県骨髄バンク事業推進に貢献している」ことが、高く評価されたものです。
『骨髄バンクを支援するいばらきの会』牛島英二会長のコメント
 『骨髄バンクを支援するいばらきの会』は、平成11年9月に創立され、今年で十周年を迎えます。その記念すべき年の初めにこのように光栄な表彰を受けることは誠に喜ばしく思います。
 活動開始当初の本県のドナー登録者数は、全国30万人に対する県別目標数達成率において全国最下位レベルに低迷していましたが、会員の皆さんのご尽力と、県薬務課、各保健所、血液センターの好意的・積極的な対応により今年1月末時点で全国26位、達成率99.4%にまで上昇し、今年度中には目標達成となる見込みです。
 ご承知の通り、全国目標30万人は昨年1月に達成されましたが、永年の目標は達成したものの一方では、骨髄移植を希望された患者さん全てが、まだ移植を受けられるわけではありません。H19年は「国内患者さん」に対する「移植をされた方」の割合は、58.5%にとどまっています。もっとこの割合を高めていくためには、今後とも一人でも多くの方のドナー登録が必要です。
 茨城県においても、県別目標数達成は一つの通過点と受け止め、今後も従来通りのドナー登録会活動を継続していきますので、会員の皆さんにはこれまで同様のご協力をよろしくお願いいたします。
 県民の皆さまにも、骨髄バンクの重要性をご理解いただき、今後ともご支援とご協力の程、何とぞよろしくお願いいたします。

参考:骨髄バンクを支援するいばらきの会のHP