4月11日、骨髄バンクを支援するいばらきの会の平成21年度総会が石岡市内で開催され、井手よしひろ県議(同会顧問)も出席、元患者やボランティアの方から骨髄移植の現状をうかがうと共に活発な意見交換を行いました。
 骨髄バンクを支援するいばらきの会は、平成11年に発足し、今年で10周年を迎えます。牛島英二会長を始めとする会員の献身的な活動で、年間30回以上(平成20年度は34回)の骨髄バンクのドナー登録会を県内各地で開催しています。骨髄バンクは、全国で30万人の登録を目指して推進されて来ましたが、一昨年に達成。茨城県でも目標の6915人に対して、今年3月末までに6903人の登録でき、ほぼ目標を達成することができました。今後は、より若い層のドナー登録を進めていきたいと牛島会長は語っています。
参考写真 なお、こうした活動が高く評価され、「平成20年度県民健康づくり表彰式」で「健康づくり推進事業功労者県知事表彰」を受賞しました。
 意見交換では、末梢血幹細胞移植の開始時期やその特長や欠点などについて、患者負担の軽減策、設立10周年の記念行事などについて、様々な内容が語られました。