4月25日、労働者の祭典「メーデー」の県北日立地区大会が日立市内で開かれ、井手よしひろ県議も来賓として出席しました。今年で80回を迎えるメーデーの統一スローガンは「すべての働く者の連帯で、『平和・人権・労働・環境・共生』に取り組み、労働を中心とする福祉型社会と自由で平和な世界をつくろう!」。サブスローガンとして、「労働者の使い捨ては許さない!今こそ、公正と連帯の社会実現をめざす」を掲げて、生憎の荒天にもかかわらず盛大に開催されました。
 来賓挨拶にたった連合茨城の児島強会長は、政府の経済政策を厳しく批判。衆院選での与野党逆転、推薦候補の勝利をと強調しました。その上で、9月に行われる茨城県知事選にも言及し、29日の県中央メーデーで連合茨城としての見解を発表すると語りました。児島会長は、新人の小幡政人候補(自民党推薦)については、「自民党の独走を許すわけにはいかないし、元官僚の公共事業中心の政策に連合として協力することはできない」と明言。現職の橋本昌知事が出馬した場合は、橋本氏を推薦する意思を言外に強く滲ませました。