4月27日、国土交通相の諮問機関である国土開発幹線自動車道建設会議(国幹会議)は、東関東自動車道水戸線の潮来〜鉾田間30.9キロメートルを、着工の前提となる整備計画区間に格上げすることを決定しました。事業費は710億円。これにより県内で計画されてきた高速道路は、すべて具体的な事業化段階に入ったことになります。
潮来〜鉾田間は暫定2車線で整備されます。事業費のうち、開通後の料金収入で償還可能な2〜4割を東日本高速道路(NEXCO東日本)が負担し、残りを国と県が負担することになります。国と県との負担割合は3:1ですので、茨城県の負担は142億円〜106億円程度となることが想定されます。
今後、具体的な整備計画の策定が急がれ、整備スケジュールや負担割合が明確になります。
東関道水戸線は東京都練馬区を起点に千葉県を経て水戸市に至る約140キロの高速道路で、潮来インターチェンジ(IC)までが現在供用中です。北関東道と接続する茨城町ジャンクション(JCT)と来春開港の茨城空港に近い茨城町南ICの区間が09年度、茨城町南IC〜鉾田IC間が15年度開通予定になっています。
潮来〜鉾田間は暫定2車線で整備されます。事業費のうち、開通後の料金収入で償還可能な2〜4割を東日本高速道路(NEXCO東日本)が負担し、残りを国と県が負担することになります。国と県との負担割合は3:1ですので、茨城県の負担は142億円〜106億円程度となることが想定されます。
今後、具体的な整備計画の策定が急がれ、整備スケジュールや負担割合が明確になります。
東関道水戸線は東京都練馬区を起点に千葉県を経て水戸市に至る約140キロの高速道路で、潮来インターチェンジ(IC)までが現在供用中です。北関東道と接続する茨城町ジャンクション(JCT)と来春開港の茨城空港に近い茨城町南ICの区間が09年度、茨城町南IC〜鉾田IC間が15年度開通予定になっています。