6月23日、調査会社GfKジャパン(東京:中野区)は、エコポイントの対象となるグリーン家電(冷蔵庫、エアコン、地デジ対応薄型テレビ)の家電量販店店頭における販売動向を発表しました。
5月15日にエコポイント制度が開始された影響により、5月11日週はエアコン、冷蔵庫、地デジ対応薄型TVとも数量前年比で前年を大きく上回わりました。特に地デジ対応薄型TVは、制度開始後5週間の平均成長率は数量前年比で43%増、金額前年比で27%増と好調な滑り出しとなりました。
エコポイント制度の発表から開始まで(4月6日週〜5月4日週)の5週間は、対象3カテゴリーとも買い控えが見られました。
地デジ対応TVは、買い控え期間(5週間)と制度開始後の5週間を合算すると、数量前年比、金額前年比ともに制度発表前の成長率に及ばず、制度開始後の5週間では買い控え分を埋めきるには至っていません。しかし、制度開始後の高い成長率が続けば、地デジ普及促進と経済対策の両面で効果が期待できます。
冷蔵庫は金額前年比の伸びが大きく、平均価格も上昇。エコポイント対象モデルが選択購入されている傾向が鮮明となっています。
エアコンは制度開始後も緩やかな反応にとどまりましたが、対象製品の構成比率は上昇。今後暑い夏が予想されているために、7月の商戦期の動向が注目されます。
エコポイント交換商品カタログ公開
また24日には、環境省が「エコポイント」の商品交換に必要なポイント数、ポイントの登録・商品交換申請時に必要な「事業者コード」や「商品コード」を記載した「エコポイント交換商品カタログ」を事務局ホームページ上で公表しました。なお、カタログは全国の家電販売店や郵便局でも配布される予定です。
商品の交換に必要なポイント数は、「公共交通機関カード」の「Suica」「PASMO」「TOICA」「ICOCA」1万2000円分が1万3500点。すべてデポジット500円を含んでいます。1枚440円分のお米と引き換えられる「全国おこめ券」20枚が1万点、1枚350mlの缶ビール2缶と引き換えられる「ビール共通券」が5枚で3000点、「全国共通すし券」1万円分が1万500点、「ハーゲンダッツ アイスクリーム」のミニカップ2個交換券10枚セットが6600点などとなっています。期間・数量限定商品もある。また、送料・手数料などは、交換点数の中に含まれています。
5月15日にエコポイント制度が開始された影響により、5月11日週はエアコン、冷蔵庫、地デジ対応薄型TVとも数量前年比で前年を大きく上回わりました。特に地デジ対応薄型TVは、制度開始後5週間の平均成長率は数量前年比で43%増、金額前年比で27%増と好調な滑り出しとなりました。
エコポイント制度の発表から開始まで(4月6日週〜5月4日週)の5週間は、対象3カテゴリーとも買い控えが見られました。
地デジ対応TVは、買い控え期間(5週間)と制度開始後の5週間を合算すると、数量前年比、金額前年比ともに制度発表前の成長率に及ばず、制度開始後の5週間では買い控え分を埋めきるには至っていません。しかし、制度開始後の高い成長率が続けば、地デジ普及促進と経済対策の両面で効果が期待できます。
冷蔵庫は金額前年比の伸びが大きく、平均価格も上昇。エコポイント対象モデルが選択購入されている傾向が鮮明となっています。
エアコンは制度開始後も緩やかな反応にとどまりましたが、対象製品の構成比率は上昇。今後暑い夏が予想されているために、7月の商戦期の動向が注目されます。
エコポイント交換商品カタログ公開
また24日には、環境省が「エコポイント」の商品交換に必要なポイント数、ポイントの登録・商品交換申請時に必要な「事業者コード」や「商品コード」を記載した「エコポイント交換商品カタログ」を事務局ホームページ上で公表しました。なお、カタログは全国の家電販売店や郵便局でも配布される予定です。
商品の交換に必要なポイント数は、「公共交通機関カード」の「Suica」「PASMO」「TOICA」「ICOCA」1万2000円分が1万3500点。すべてデポジット500円を含んでいます。1枚440円分のお米と引き換えられる「全国おこめ券」20枚が1万点、1枚350mlの缶ビール2缶と引き換えられる「ビール共通券」が5枚で3000点、「全国共通すし券」1万円分が1万500点、「ハーゲンダッツ アイスクリーム」のミニカップ2個交換券10枚セットが6600点などとなっています。期間・数量限定商品もある。また、送料・手数料などは、交換点数の中に含まれています。