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 国道6号バイパス浜の宮地区の海側スペースに「浜の宮ロードパーク」が完成し、7月25日から一般車の供用ができるようになりました。24日には、「浜の宮ロードパーク」の完成を祝い、国土交通省関東地方整備局常陸河川国道事務所や樫村千秋市長らが出席して完成記念式典が行われました。
 「浜の宮ロードパーク」は、広さ9000平方メートルで、大型車などを含めた駐車台数は114台。海側には長さ360メートル、幅5メートルの遊歩道も整備されました。
 国道6号日立バイパスは、国道6号の慢性的な渋滞の解消のために整備され、日立市旭町〜田尻町間4.7キロが、昨年春から開通しています。その内、浜の宮から旭町までの区間約1キロが海上部を走っていいます。暫定2車線で、将来の4車線化に備えた予定地が未活用の状態だったことから、市や日立商工会議所などが「憩いの場としての駐車場整備を」と要望。井手よしひろ県議も地元石井啓一衆議院議員を通して、早期整備を求めてきました。今年5月から本格着工され、総事業費は約3000万円で完成しました。
 井手よしひろ県議は、一般教養が開始された直後に視察に訪れ、早速利用している方々から感想を聴き取りしました。「海が見えて、ゆっくりと休憩できる場所が出来てすばらしいと思う」「すばらしい景色で、気分転換には最高」といった評価の声が多く聴かれました。反面、「木陰は少しあればもっと良い」、「トイレが簡易トイレなのが残念。女性の利用者を考えるときれいなトイレや洗面場所を、是非整備してもらいたい」などの要望が寄せられました。

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