
山口代表は、「ふるさとの皆さんこんばんは。この度、公明党代表に就任いたしました山口那津男でございます。全身全霊を掛けて頑張って頑張ってまいる決意でございます。どうかよろしくお願いいたします」と力強く挨拶しました。衆院選の結果について、「選挙の民意を謙虚に受け止めたい」と述べ、「公明党飛躍のため、自らを省みて出発したい」と強調しました。
その上で、党再建に向け、「公明党の財産を大切にしたい」と力説。具体的には「公明党は、他党にはない“大衆とともに”との立党の精神、原点がある」とし、

また、党再建については、「公明党らしい福祉や平和、教育、また中小企業など得意分野を深く、広げて闘っていこう」と訴え、「党成長の証は、参院選の勝利の結果」と、参加者に呼び掛けました。
山口代表の挨拶に先立ち、日頃の党活動や機関紙拡大の取り組みについて、日立支部の鳴沢副支部長、取手支部の阿部議員が活動報告を行いました。
また、足立機関紙推進委員長は、10月〜12月を機関紙購読推進月間とし、各支部が有権者の1%の購読部数を目指して、公明新聞の購読拡大に取り組みたいと語りました。そして、「公明新聞の拡大で参院選に勝利しよう」と呼びかけました。
続いて登壇した石井啓一県本部代表(衆議院議員)は、衆院総選挙について総括。連立10年の公明党の数々の実績を、堅い自民党支持層の地殻変動の中で、有権者の皆さまにアピールできなかったことに最大の要因があったと語りました。そして、「公明党は、山口新代表のもとで捲土重来の戦いをスタートさせました。山口代表は、あらためて結党の原点にたちかえって戦おう、大衆と共にとの原点に立ち返って戦おうと、代表自ら各地の党員の集まり、あるいは議員との懇談会など、正に膝を交えて現場の声を聞こうと戦いを始めています。私ども議員が、今まで以上に語り抜き、動き抜いて、来夏の参院選勝利に向けて戦ってまいります」と力強く決意を述べました。