9月28日、日立市議会の9月議会は、30億2699万円の一般会計補正予算案や追加の市教育委員など同意案件の計15議案などを可決し閉会しました。
同議会には、今春落札した旧茨城厚生年金健康福祉センター・ウェルサンピア日立の設置管理条例も提出され、原案通り成立しました。日立市では、この設置管理条例に基づき、実際の管理運営にあたる指定管理者を公募することになりました。
民間の事業者に管理運営を委ねることで、効率的な利用促進を図るのが目的です。
名称は来年4月以降ホテル施設を「久慈サンピア日立」、スポーツ施設を「久慈サンピア日立スポーツセンター)」とし、それぞれについて指定管理者を公募します。
「久慈サンピーア日立」の公募条件は、1)利用料金制度を適用、2)指定管理期間は5年以上10年以内で提案、3)市への納付金として年間1200万円を下限として提案、などとなっています。利用料金制度は、施設利用料金の収人を指定管理者の収入にできる制度で、原則その収入で管理経費を賄います。年回最低限1200万円を市に納付すれば、利益が出た場合には指定管理者の利益として処分できます。反対に、赤字が出ても市には最低1200万円が納付される仕組みです。利用額は条例で定める金額の範囲内で、指定管理者が設定可能で、経営方針によっては現在の利用料よりも安く設定することが出来ます。
一方、久慈サンピア日立スポーツセンターの指定管理期間は3年。2施設とも現在の施設機能を維持し、職員の再雇用と市内居住者の雇用に配慮することを共通の条件に挙げています。
日立市では、10月5日からホームページや市報で広報し、10月16日から30日までの間、応募を受け付けます。選定後、12月議会で指定管理者を決定し、協定を締結し来年5月から運営を始めます。
こうした指定管理者制度は、施設管理に競争原理を導入することでサービスの向上、管理運営コストの削減が図られます。継続的、効率的な運営が期待できます。詳しい問い合わせは、日立市観光振興課0294(22)3111内線774まで。
同議会には、今春落札した旧茨城厚生年金健康福祉センター・ウェルサンピア日立の設置管理条例も提出され、原案通り成立しました。日立市では、この設置管理条例に基づき、実際の管理運営にあたる指定管理者を公募することになりました。
民間の事業者に管理運営を委ねることで、効率的な利用促進を図るのが目的です。
名称は来年4月以降ホテル施設を「久慈サンピア日立」、スポーツ施設を「久慈サンピア日立スポーツセンター)」とし、それぞれについて指定管理者を公募します。
「久慈サンピーア日立」の公募条件は、1)利用料金制度を適用、2)指定管理期間は5年以上10年以内で提案、3)市への納付金として年間1200万円を下限として提案、などとなっています。利用料金制度は、施設利用料金の収人を指定管理者の収入にできる制度で、原則その収入で管理経費を賄います。年回最低限1200万円を市に納付すれば、利益が出た場合には指定管理者の利益として処分できます。反対に、赤字が出ても市には最低1200万円が納付される仕組みです。利用額は条例で定める金額の範囲内で、指定管理者が設定可能で、経営方針によっては現在の利用料よりも安く設定することが出来ます。
一方、久慈サンピア日立スポーツセンターの指定管理期間は3年。2施設とも現在の施設機能を維持し、職員の再雇用と市内居住者の雇用に配慮することを共通の条件に挙げています。
日立市では、10月5日からホームページや市報で広報し、10月16日から30日までの間、応募を受け付けます。選定後、12月議会で指定管理者を決定し、協定を締結し来年5月から運営を始めます。
こうした指定管理者制度は、施設管理に競争原理を導入することでサービスの向上、管理運営コストの削減が図られます。継続的、効率的な運営が期待できます。詳しい問い合わせは、日立市観光振興課0294(22)3111内線774まで。