技能五輪全国大会いばらき2009の初日。井手よしひろ県議は、午前中から日立市内の主要会場を視察しました。
技能五輪全国大会は、若者技能レベル日本一を競う大会で、将来の日本を支える技能者を育てることや「ものづくり」の大切さを知ってもらうことを目的に開催されます。
大会は、昭和38年から毎年開催されていて、いばらき大会が47回目となります。競技に参加できるのは、大会開催の年に23歳以下の若者です。各会場を見てみると、一つの技に打ち込む若者の姿に、感動さえ覚えました。日頃、余り目立つ存在では彼らにとって、一生の思い出になることと確信します。
また、女性の活躍がいたるところで目立ちます。今まで、男性の独壇場と言われていた部門に、女性が大勢挑戦しています。
今回の技能五輪で、茨城県は工業高校や専門学校などの多くの青少年を、会場に動員しています。こうした一途に技を極めようとする先輩の姿を、実際に見せることは大変有意義な取り組みだと思います。