11月8日、日立市内でミニ県政懇話会を開催しました。約50名の方にお集まりをいただき、茨城県議会の模様を報告すると共に「医療・介護・年金の将来を考える」とのテーマで講演しました。
特に皆さんの興味は、民主党新政権の年金改革の問題に集中しました。講演の冒頭、「日本の年金制度は既に崩壊しているか、近い将来崩壊すると思われる方」と即席のアンケート調査を行いました。すると、約4割近くの方が「年金制は崩壊している」(または崩壊する)と答えました。民主党やマスコミの年金への不安を煽る戦略が深刻な影響を与えていると実感させられました。
そこで11月2日放送されたフジテレビ新報道2001の番組内での長妻厚労相の発言を紹介。「まあ、私自身は破綻するとは一言も言ったことございませんで、年金は破綻しません。国が続く限り、必ず支えると言うことです」と語ったことを伝えると、会場のあちこちからは「え〜」という声が漏れました。
ミスター年金と呼ばれる長妻大臣のことばだけに重みがあるのでしょう。反面、今まで年金批判の急先鋒であった人が政権を握ると180度豹変することへの驚きの声だったようです。
この発言の上に、2004年の年金改革。いわゆる「年金100年安心プラン」が、いかに有効に機能しているのかを説明しました。この100年安心プランで、日本の年金は破綻という二文字から決別できたことを実感していただけたと思います。「今、年金をもらっている皆さんの年金が減ることは、日本の国がつぶれない限りありません」と申し上げると、多くの方が安心していただけたようです。
その上で、年金改革の喫緊の課題として、未納者対策、基礎年金の引き上げの2点を強調しました。具体的には、年金受給資格期間を現在の25年(300カ月)から10年程度に短縮することや低所得者への加算年金(現行の月66,000円から83,000円)の実現などを訴えました。
以下、ミニ講演会で使ったパワーポイント資料の一部(年金に関しての部分)を掲載しました。ご一覧下さい。

そこで11月2日放送されたフジテレビ新報道2001の番組内での長妻厚労相の発言を紹介。「まあ、私自身は破綻するとは一言も言ったことございませんで、年金は破綻しません。国が続く限り、必ず支えると言うことです」と語ったことを伝えると、会場のあちこちからは「え〜」という声が漏れました。
ミスター年金と呼ばれる長妻大臣のことばだけに重みがあるのでしょう。反面、今まで年金批判の急先鋒であった人が政権を握ると180度豹変することへの驚きの声だったようです。
この発言の上に、2004年の年金改革。いわゆる「年金100年安心プラン」が、いかに有効に機能しているのかを説明しました。この100年安心プランで、日本の年金は破綻という二文字から決別できたことを実感していただけたと思います。「今、年金をもらっている皆さんの年金が減ることは、日本の国がつぶれない限りありません」と申し上げると、多くの方が安心していただけたようです。
その上で、年金改革の喫緊の課題として、未納者対策、基礎年金の引き上げの2点を強調しました。具体的には、年金受給資格期間を現在の25年(300カ月)から10年程度に短縮することや低所得者への加算年金(現行の月66,000円から83,000円)の実現などを訴えました。
以下、ミニ講演会で使ったパワーポイント資料の一部(年金に関しての部分)を掲載しました。ご一覧下さい。