JR常陸多賀駅で早朝県議会報告

市民相談(多重債務・水戸市消費生活センターに同行)

平成22年度予算要望会派検討会

子ども未来財団の助成金事業についてヒアリング(県教育庁)

県立歴史館の黄葉
 臨時国会では、鳩山総理の「言葉の軽さ」、「発言のブレ」が目立っています。特に、沖縄の「普天間基地移転問題」は、日米関係に深刻な影響を与えています。
 衆議院総選挙中の8月17日、鳩山代表は党首討論で「基本的には一番いいのは海外に移転されることが望ましいと思っておりますが、最低でも県外移設が期待される」と明言しました。
 しかし10月29日の代表質問に対する答弁では、「アジア太平洋地域におきましてはいまだに不安定な要因がある」、「こういう中で沖縄におります米軍を含む在日米軍の抑止力というのも、まだ我が国の安全保障において必要なものだと理解をするべきだ」、「在日米軍の再編について、こういった安全保障上の観点も踏まえて、過去の日米合意というものもある、この経緯を慎重に検証する必要がある」、「検証を行いながら、沖縄の方々の思いをしっかりと受けとめていきたい」と、その発言は大幅に後退しました。
 それに輪をかけて、岡田外務大臣は、米軍嘉手納基地への統合論、北澤防衛大臣は日米合意論と、閣内はバラバラで閣内不一致の極みという状態です。更に外務大臣は「公約と選挙中の発言とはイコールではない」と全く無責任な発言。これでは、沖縄県民が怒るのは無理もありません。

歩数【2000】歩・移動距離【91】km