ac164f44.jpg 11月18日、公明党牛久支部(支部長:茶谷巌牛久市議)は、太田昭宏議長を迎へ、11月度の党員会を盛大に開催しました。会場には250名を超える党員の皆さんが結集し、来年の参議院選挙大勝利に向けての意気軒昂な会合となりました。
 席上、太田議長は、日ごろの党員・支持者の皆さんへの感謝を述べ、大拡大運動についての基本的な考え方を自身の活動を通して語りました。
 その後、出席者からの質問に答える形で、党の理念や実績、鳩山政権についての批判を述べました。太田議長の挨拶の概要は以下の通りです。<田村けい子県女性局長(県議会議員:つくば市選出)のブログ、貫井徹総支部長(取手市議会議員)の資料などからとりまとめました>
  • 皆さまの献身的なご支援をいただきながらも、私自身の力不足によってバッチを失って2ヵ月半。これまで続けてきた日常活動を、何も変わることなく続けています。すでに地元の各種団体を3巡しました。拡大運動は味方をつくること。味方をつくるには会うしかない。そして会ったらしゃべるしかない。だから、知っている人に会ったら必ず声をかけ、あらゆる場面で挨拶することを心がけています。気が滅入ったり、元気が無くなり、家から出るのがいやになることもあるかもしれしれませんが、会ってしゃべらなければ、戦いは前に進みません。
  • よく、「公明党らしさがなくなった」と指摘されることがあります。「平和の党、公明党」については、グローバリゼーションが進み、テロの脅威という新たな問題に対し、憲法の枠組みの中で国際貢献が求められています。一国平ことが大事だと考えています。が低ます和主義ではいけない。平和に関して公明党らしさとは、戦争には絶対行ってはいけない。相手も自分も血を流さない。血は流さないが汗を流す。汗を流して国際貢献していく。核兵器の廃絶に向けて一層イニシアティブをとっていきたいと思っていま。
  • 「福祉の党、公明党」については、年金も医療も大事です。今、最も大変なのは介護の問題。だから公明党は介護の総点検運動を第1に手がけました。公明党は現場へ行って、まずは話を聞く。これが大事。弱い人の味方が公明党。困ったときには公明党に相談する、こうなれるよう、「大衆とともに」というところに磨きをかけていきます。弱い人の気持ちが誰よりわかるのが公明党。現場で戦いながら、もっと磨きをかけて光るものにしていきたい決意を新たにしています。
  • 民主政権は、特に、景気・経済対策が全く打てていません。世界恐慌を防ぐため、G20がエンジン役を果たしています。4月のロンドンで世界の約束事として財政出動を決定し、わが国においても15.4兆の第二次補正を組みました。9月のピッツバーグで具体的な対策の検討を行ったにもかかわらず、民主政権は、補正予算の中から不要不急などといって3兆円も予算執行を凍結しました。成長戦略も見えず、ようやく上向きになってきた経済が、今後冷え込む懸念が高まっています。10月から仕事がめっきり減っており、鳩山不況、民主不況といわざるを得ません。
  • 普天間基地の問題もインド洋での給油活動についても閣僚ごとに意見が異なり、なに一つ決められず、政府の方針が定まりません。これでは、先が見通せず、地方からも企業からも不安の声が上がっています。
  • 八ツ場ダムの問題については、利根川をどう収めるかが大事です。水を治めるためには、堤防、川幅の拡幅、放水路整備、川底の浚渫、ダムの整備の5つしか方法がありません。ダムがダメだというなら、どういう方法をとるのか、代替案の提案が不可欠です。森林の涵養など、緑のダム構想というものもありますが、どこまで実効性があるのか実際の検証はこれからです。パフォーマンスだけの政治では国がガタガタになってしまいます。