今年4月に文部科学省が実施した全国学力・学習状況調査(全国学力テスト)の結果について、県内市町村の公開の動きが広まっています。
10月23日、茨城県教育委員会は、和田芳武委員長名で県内44市町村教育委員会の委員長に対し、全国学力テストの市町村別結果について公表を前向きに検討するよう文書で依頼しました。
茨城県教育委員会では、公表するかは市町村の判断として、和田委員長の強い思いにより市町村教委の委員長に議論を呼び掛けたもので、県として公表を要請したものとしています。
同時に、全国で公表の動きがあるのを受け、全市町村教委に対し、公表予定の有無を調査する緊急アンケートも発送しました。
和田委員長は10月15日に就任し、その就任記者会見で「(学力テストの市町村別結果を)鍵を掛けてしまっておくのはもったいない。市町村教委に公表をお勧めしたい」(茨城新聞の報道)などと発言しました。(「このブログ「県教育委員長が全国学力調査結果公表を市町村に依頼」をご参照下さい)
その後の市町村の動向に関して、井手よしひろ県議が県教育庁などに聴き取り調査をした結果、11月20日現在で、20市町村が何らかの形で学力調査の結果を公表しました。
テスト結果の数値を含めて公開したのが、つくば市、笠間市、北茨城市、鉾田市、牛久市、大洗町、阿見町の7自治体、数値以外のことばや文章で公表したのが水戸市など13自治体となっています。なお、つくば市、笠間市、常陸太田市、取手市、牛久市は市のホームページで結果を公表しています。
一方、土浦市、竜ケ崎市、結城市、利根町の4市町は結果を公表しない方針を固めているとのことです。
井手県議は、本来の学力調査の結果は、広く保護者や市民にも公開されるべきだと思います。今後も県教委の公開への方針を支持し、全市町村に数値も含めた全面公開を要請してまいります。
10月23日、茨城県教育委員会は、和田芳武委員長名で県内44市町村教育委員会の委員長に対し、全国学力テストの市町村別結果について公表を前向きに検討するよう文書で依頼しました。

同時に、全国で公表の動きがあるのを受け、全市町村教委に対し、公表予定の有無を調査する緊急アンケートも発送しました。
和田委員長は10月15日に就任し、その就任記者会見で「(学力テストの市町村別結果を)鍵を掛けてしまっておくのはもったいない。市町村教委に公表をお勧めしたい」(茨城新聞の報道)などと発言しました。(「このブログ「県教育委員長が全国学力調査結果公表を市町村に依頼」をご参照下さい)
その後の市町村の動向に関して、井手よしひろ県議が県教育庁などに聴き取り調査をした結果、11月20日現在で、20市町村が何らかの形で学力調査の結果を公表しました。
テスト結果の数値を含めて公開したのが、つくば市、笠間市、北茨城市、鉾田市、牛久市、大洗町、阿見町の7自治体、数値以外のことばや文章で公表したのが水戸市など13自治体となっています。なお、つくば市、笠間市、常陸太田市、取手市、牛久市は市のホームページで結果を公表しています。
一方、土浦市、竜ケ崎市、結城市、利根町の4市町は結果を公表しない方針を固めているとのことです。
井手県議は、本来の学力調査の結果は、広く保護者や市民にも公開されるべきだと思います。今後も県教委の公開への方針を支持し、全市町村に数値も含めた全面公開を要請してまいります。
